1972年10月 新型ルーチェが登場
【1972-1977】
1972年10月に新型ルーチェが登場しました。単室容積が573cc×2の12A型エンジンを搭載し、ハードトップ、セダン、そしてカスタムというバリエーションを持つ新型ルーチェは、ロータリーエンジン搭載のオーナーカーとしては、車格、性能ともに頂点に位置づけられ、AP車に代表される先進の低公害性とあわせて、ロータリーエンジン車のイメージをリードしていきました。
従来スポーティーさが優先されていたロータリー車にラグジュアリー思考を持ち込んだ新型ルーチェにも、1973年にはサイドに木目調パネルを張り込んだワゴン車が登場し、豪華で快適な多用途車を市場に提供することになりました。
このルーチェワゴンは、1973年に同時発表されたグランツーリスモと共に低公害AP仕様の13B型ロータリーエンジンを搭載し、環境対策を折り込みつつ、高い動力性能を発揮することができるというロータリーのポテンシャルを世間にアピールしました。
その後幾度かの改良、マイナーチェンジを経て、より一層性能、信頼性、経済性、そして低公害性という相反する様々な要素を高めていった新型ルーチェは、スポーティーなだけではなく、ラグジュアリーな面も含めてロータリーエンジンの幅広い適応性と大いなる可能性を証明し、マツダ全ロータリー車の総合的な評価を高めました。
【参照】マツダHPより












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